2022年6月28日
ことだま先生こんにちは。
質問です。お願いします。
先回の質問で読めない名前で自分の名前が嫌いですが
ありましたが、私は間違って読まれるので
名前のことを考えると嫌になってしまいます。
アドバイスがあれば教えてください。
40代 すみこさん
純子(すみこ)→ (じゅんこ)
順子(よりこ) → (じゅんこ)
友美(ゆみ) → (ともみ)
以上のように間違って読まれる名前です。
漢字はいろいろな読み方をするので
時にはこのようなことにもなります。
間違って読まれる名前も名前が嫌いになる理由の一つです。
特に学生時代にクラス替えがあるたびに間違って読まれると
最初のうちは「違います。○○です」と訂正していますが、
だんだん面倒臭くなって訂正しなくなるようになります。
子供心に「ああ何でこうなんだろう」と
否定的な心が芽生えてくるわけです。
間違って読まれる名前をそのまま通したりする人もでてきます。
順子(よりこ)なのに、順子(じゅんこ)
順(じゅん)ちゃんなどと呼ばれることが
当たり前になってしまうこともあります。
ことだま的には「よ」と「じ」では全然働きが違うので
ともすれば別人格を演技するような働きが出て来ます。
間違って読まれる名前は
間違いを訂正する働きを持っています。
過ち、誤りを改める働きを持っているのです。
間違って読まれるような名前は
親があなたの名前は間違って読まれることがあるだろう。
でも必ず訂正してあげなさい。あなたには間違いを訂正する役割が
あるのだからとお話してあげてください。
小さい頃から名前の間違いを訂正しながら、
間違いを訂正する、過ちを改める訓練をしているわけです。